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Q1 |
鯉のぼりの寿命は |
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鯉のぼりの素材には、大きく分けてポリエステル系とナイロン系があります。素材によって色褪せが違いますがポリエステル繊維のものは特別の圧力(3kg140℃35分)をかけ、発色定着をしておりますので5〜8年程度は色褪せせずにお使いになれます。定着処理(1kg115℃40分)をしたナイロン繊維のものは2〜3年で色褪せがはじまります。
※ご使用の状況・環境により耐用年数は異なります。 |
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Q2 |
いつまで揚げておくの? |
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鯉のぼりを揚げるのは少し早めがよいでしょう。できればお節句の一ヶ月前から遅くとも一週間前には揚げるようにしたいものです。片付けは五月中旬を目安にしましょう。季節の節目を祝うものも節句の意味です。端午の節句が過ぎてしまうと飾る意義も薄れます。
※地方により旧暦の節句でお祝いする場合があります。 |
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Q3 |
雨の日にはどうするの? |
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ポリエステルやナイロンでできている鯉のぼりは、雨で色落ちするようなことはありません。ただし、ナイロン素材の鯉のぼりは濡れたまま重ねた状態で放置しますと色移りの原因となります。(ポリエステル素材の鯉のぼりは色移りの心配はございません)酸性雨などの影響で汚れが染み付いてしまう場合がありますので、雨の日には揚げないようにしましょう。もし、雨に濡れた場合には、なるべく早く良く乾かして下さい。 |
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Q4 |
しまう時はどうするの? |
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端午の節句の期間揚げておいた鯉のぼりをしまう時には、鯉のぼりを良く干して、湿気の少ない所にしまうことが良いでしょう。また、ポール等は汚れを落とし、乾いた布等でよくふき、矢車や滑車部分の可動部分には注油してからしまうようにして下さい。 |
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Q5 |
洗濯するときは? |
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汚れた時の洗濯は手洗いで、汚れた部分のみの部分洗いをおすすめします。洗い方は、お風呂の浴槽等に液体の中性洗剤(漂白剤の入っていないもの)を入れてつけおき洗いをします。そして、洗濯後はすぐに干して下さい。金箔付鯉のぼりは、こすると金箔が剥がれるので、こすらないで下さい。また、水につけますと多少金箔が浮きますが、実用上問題はありません。汚れの目立たない場合、洗わずに良く干しておしまい下さい。 |
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Q6 |
ドライクリーニングは出すの? |
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ドライクリーニング、洗濯機、乾燥機は、口輪の壊れや金箔の剥がれ、変色の原因になりますので、絶対に避けて下さい。 |